前十字靭帯再建手術後1週間から1ヶ月までの経過を記した単なる日記です。
入院中はこっち。
前十字靭帯再建手術 術後1週目
術後1週間後だとまだ足の痛み、重さも感じてかなりシンドイです。
ベッドに横になってる事以外は正直すべて辛さを感じます。
荷重はようやく「1/3」から「1/2」と順調に掛け始めました。
両方松葉杖生活ですが、荷重1/2掛け始められるようになってから生活レベルが上がります。
自分の足で立てない状態では日常生活のすべてが苦痛です。
手術後10日で抜糸を行います。抜糸のタイミングでニーブレイスを外しました。
抜糸後の翌日からようやく傷口を濡らしてもいいことになります。
ようやくまともにシャワーを浴びることが出来ます。
ニーブレイスは救急外来に運ばれた際に付けられたもので、約1ヶ月間お世話になりました。
代わってACLサポーターなるものを装着します。
ニーブレイスからACLサポーターへ pic.twitter.com/e7yxIc7zH5
— K.O (@pitching_do) October 10, 2019
仰々しい大きさと可動域を完全に固定するニーブレイスと違い、サポーターではコンパクトで軽く膝を曲げることも出来るようになりました。
ちなみに値段は以外と高い。
前十字靭帯再建手術 術後2週目
2週間が経過し、片松葉になりました。
前十字靱帯再建術後19日で片松葉になりました。
— K.O (@pitching_do) October 19, 2019
最初は片松葉の扱いが慣れず恐怖心がありましたが、すぐに慣れました。
何より片方の手が空くのが大きい。物を持てる喜び。
膝の動きはというと、伸展が辛い。
今回の手術は膝蓋腱を移植する手術をしました。
そのため膝の前面に傷口があり、拘縮も強めに出てます。
傷口はこんな感じ。
前十字靱帯再建術後28日目 pic.twitter.com/s4WWaoe0bt
— K.O (@pitching_do) October 27, 2019
これで膝の皿がガチガチの状態なので、なかなか動きを出すことが出来ない。
ちなみに、屈曲は術後3ヶ月まではそれほど意識する必要はないとのこと。
現状は120°曲がれば合格らしく、測ってみると丁度120°曲げられました。
前十字靭帯再建手術 術後3週目
片松葉になってから歩けるようになるまではすんなり行けました。
47日ぶりに自分の足で歩けるようになりました
— K.O (@pitching_do) October 24, 2019
術後25日で家の中で自分の足で歩けるようになりました。
ツイート通り、受傷してからは47日。自分の足で歩けるのと歩けないのでは世界が変わります。
受傷側の足は2ヶ月近く全く歩けなかったので、筋力の低下が激しいです。
高齢者が骨折すると一気に寝たきりまでなってしまうのも理解できます。
しかしここまで来たら後は筋力は元に戻すだけです。
患部の腫れも安定してきたので、病院へのリハビリはこれまでタクシー利用でしたが、ここから片松葉で電車利用して行くことが出来るようになりました。
前十字靭帯再建手術 術後4週目(1ヶ月)
1ヶ月経って良かったこと。
- 室内や家の周りなら、松葉杖なしで歩くことが出来る。
- 家の中で歩けるようになったので、身の回りのことが普通に出来るように。
一方、
- 膝があまり伸びないので歩き方が変、また歩くスピードも遅い。
- 筋力低下により、急な膝を使う動作が怖すぎる。(満員電車、下り坂を歩く)
- 依然として疼痛が残る。歩く時も突っ張り感が出て少し痛い。
まだまだスポーツ復帰以前の問題が山積みです。
ともあれ、1ヶ月で歩けるようになったことが一番の収穫でした。
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