前十字靭帯を断裂後、再建手術してから術後6ヶ月(28週から32週)経過した時の様子
前十字靭帯再建手術 術後6ヶ月
短かったようでやっぱり長かった6ヶ月
一見治ったように見える膝の状態ですが、筋力は戻ってきても動作系はまだまだです。
前十字靱帯再建術後184日目
術後6ヶ月目突入。
多分ぱっと見の筋力的には「もう普通にスポーツ出来そう!」
って感じなんだけども、動作の左右非対称と恐怖感がまだまだある。
改めて前十字靱帯断裂って重傷だったんだなあー、と pic.twitter.com/PJJAfVGwrD
— K.O (@pitching_do) March 31, 2020
キャッチボール
ACLサポーターは使わずにキャッチボール出来ます。
2020/3/21 キャッチボール pic.twitter.com/Pual0KVmSW
— K.O (@pitching_do) April 5, 2020
- 膝を曲げて取るような動作
- 患側の足で少し上や横に飛ぶような動作
これがまだまだ全然出来ない。
あくまで投げることができて、自分の動かない範囲でボールを取るだけ、と言った感じ。
肘の関節遊離体クリーニング手術
別件で、術後6ヶ月目に肘の手術をしました。
術後2週間は運動が禁止されてたので、特に運動もリハビリもお休み。
運動解禁後、久しぶりに走ってみたら膝周りがガチガチに固まっていた。
術前は軽くランニングだったら問題なく行えていたが、膝の上辺りが痛くて全く走れない。
しばらく走ったりリハビリすることで、癒着してるような感じが取れてきたのを覚えている。
前十字靭帯のリハビリは継続することが大事だってことを再実感しました。
リハビリ
主にダッシュを中心としてやっていました。残念ながら足を引きずってる感が強い。
走っていても左右の足の感覚が全く違って怖い。
前十字靱帯再建術後202日目
術後6ヶ月半。
今の精一杯のスピードと走り方がこんな感じ pic.twitter.com/edRrPdMGHn
— K.O (@pitching_do) April 19, 2020
術後6ヶ月の筋力測定
患側が健側の8割筋力が戻ってることが目標
前十字靱帯再建術後211日目
術後6ヶ月の筋力測定
肘の手術とコロナで丸一ヶ月トレーニング出来てないのもあるけど、筋力の左右差が埋まらない pic.twitter.com/RZ6xSsPvuT
— K.O (@pitching_do) April 28, 2020
患側
- 伸展「156.0Nm」
- 屈曲:「111.0Nm」
- HQ比「71.2%」
健側
- 伸展「239.0Nm」
- 屈曲:「101.0Nm」
- HQ比「42.3%」
結果を見ると、伸展が6割, 屈曲が10割
伸展は筋力差が全然戻っていない。
屈曲も健側のHQ比が4割という事を考えると、元が弱すぎたので数値的には10割いっているだけ。
トータルで考えるとまったく筋力差は埋められなかった。
術後6ヶ月の感想
術後半年あれば筋力は戻ると思ってたが、そんなことはなかった。
前十字靭帯の全治は「半年〜」ということを聞いたりもするが、半年でスポーツ復帰するのは並大抵のレベルじゃない。
「完全復帰」出来たのは「日常生活」だけでスポーツはまだまだなのが現実だった。
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