左膝の前十字靭帯再建手術

前十字靭帯再建術後8ヶ月の経過

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前十字靭帯を断裂後、再建手術してから術後8ヶ月(37週から41週)経過した時の様子

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前十字靭帯再建手術 術後8ヶ月

気が付けば術後8ヶ月。

手術した当初は8ヶ月ぐらいで復帰できたらいいな、とひっそり思っていました。

そして・・・

打者として復帰

打者として試合復帰することが出来ました!

守備はダメで、走塁も最低限しか許可はされてません。それでもスイングする分には問題ない!

マウンドから投球復帰

そして投球の方はようやくマウンドから投げることが出来ました!!

怪我してから2ヶ月は自分の足で歩くことが出来ず、トレーニングも怪我4ヶ月近くは出来なかったです。

純粋に嬉しい!ここまで長かった!

 

まだまだ完全復帰ではないですが、少しづつ膝の状態も上がってきたのはポジティブに捉えます。

リハビリ

術後8ヶ月となると、メニューは動作系のトレーニングが多くなります。

これは片足ホップ動作ですが、このなんてない動作でも傷口の痛みは出たりする。

 

 

膝の可動域としてはこんな感じ。膝が突っ張るので正座が出来ない。

術後10ヶ月ぐらいで正座ができるような可動域を目指します。

どれだけ自分で時間を作ってリハビリできるか

動作系のリハビリに関して病院でやってることは

 

  1. 実際に動いてみてエラーを見つける
  2. 改善するためのフィードバックをもらう
  3. 足りない筋力、柔軟性、神経系の動きを洗練させる

 

の繰り返し。

 

前十字靭帯の怪我の辛いところは、ここを明確に意識して継続しないとスポーツ復帰が全く近づかない。

すべてがマイナスからのスタートでは何もしなければゼロにすら戻らない。

 

休めば休むほど膝周りが拘縮して動きがますます鈍くなるよ!

ちゃんとやれば元のような膝の動きに戻っていくかもね!

筋力測定

2ヶ月ぶりの筋力測定もしました。

患側(術後6ヶ月比)

  • 伸展「156.0Nm」→「149.0Nm」
  • 屈曲:「111.0Nm」→「128.0Nm」
  • HQ比「71.2%」→「85.9%」

健側

  • 伸展「239.0Nm」→「233.0Nm」
  • 屈曲:「101.0Nm」→「109.0Nm」
  • HQ比「42.3%」→「46.8%」

 

全体的に屈曲の筋力が上がってます。伸展は患も健も下降。

屈曲に関しては患健比100%超えですが、伸展が60%台。

手術方式がBTBだからというのもあるのでしょうか?少し四頭筋も意識して筋力を戻そうと思います。

術後8ヶ月の膝の痛みと制限動作

  • 瞬間的なダッシュと瞬間的なストップ動作で膝の前面が痛い
    • 守備のような瞬間的な動作が痛みのせいで怖さがある
    • 一番の課題がこれ。痛みが取れないと走塁も守備も満足に復帰できない。
  • キャッチャーの姿勢が可動域的に取れない
    • 膝を最大屈曲してから動かすと痛い
  • フローリングでの膝立ち動作が出来ない
    • 正直、8ヶ月たった今でも激痛。
    • BTB方式の手術の影響をとても感じる(どれくらいでなくなるんだろう・・・)

 

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